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パラー州観光紹介=日本語のページ

1月7日(火)

PARATUR(パラー州政府観光局)が、観光情報を日本語で提供するホームページを立ちあげた。ブラジルの州政府観光局の中で日本語のページを立ちあげたのは今回の例が初めてとのこと。
内容は豊富で、旅行者のためには入国手続きから治安、電圧までに関する一般情報を掲載している。また、アマゾンの楽しみ方、歴史的建築物の紹介も詳しい。
 食べ物の項には、アサイなどの果物、マンジョッカの根から抽出する「トゥクピー」、食べると唇に軽い痺れを起こす「ジャンブー」、非常に辛いという「ピメンタ・デ・シェイロ」などの食材、そしてそれらを使った料理が丁寧に説明されている。
パラー州は千葉県と姉妹提携を結んでいるほか、日系人の人口もブラジル国内で三番目に多く、一万二千人を数える。ホームページではトメアスー移住地のこと、九月に行われる日本週間、汎アマゾニア日伯協会のことなども紹介されている。
最近の話題としては、アルサ・ヴィアーリア(四つの橋と七十キロの道路の総称)の完成が交通の流れを変えたことなども書かれている。アドレスはwww.paratur.pa.gov.br/jp。

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