ホーム | 日系社会ニュース | 香川県人会移住90周年=南米5カ国で記念誌発行へ

香川県人会移住90周年=南米5カ国で記念誌発行へ

3月21日(金)

 ブラジル香川県人会は二月二十三日、サンパウロ市ミランドポリス区イタイプー街四二二番、同会館で定期総会を開き蓮井清朗さんを新会長に選出した。
 蓮井会長が前会長の藤堂光義さんと来社、会長交代のあいさつをした。蓮井会長はコチア青年第一次第一回移民として一九五五年に渡伯している。香川県人会は今年、創立四十八周年を迎える。
 蓮井会長は、「今年は香川県人がブラジルを含む南米に移住して九十周年になる。記念誌『南米移住九十年』を発行するとともに、真鍋武紀知事を招き盛大に記念式典を開きたい」と話した。香川県からはブラジルをはじめ、パラグアイ、アルゼンチン、ボリビア、ペルーに移住している。記念誌はこの五カ国を対象に実態調査を進め、編集される。
 新役員は次の通り。副会長=小野良樹、山本喜美子、東千稔。監査=高橋エルザ、菅原農夫男、山野梅市。書記=藤堂光義。会計=池田サンドラ。

image_print