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東西南北

5月16日(金)

 女子学生二人の遺体が十三日、レシーフェ市から四十七キロ離れた所にあるサトウキビ畑で発見された。二人は十二日前から行方不明になっており、遺体の腐敗は激しい。二人は裸で頭部などを撃たれている。二人とも裕福な家庭の娘で、学友たちは白い服を着て、葬儀に参列した。迅速に事件を解決しない警察に非難の声が集中している。
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 ポルトガル北部ブラガンサ市で約百人の女性がブラジル人売春婦に対して補償を求める書類にサインした。売春婦らは夫を誘惑し、「家庭崩壊」を招いたと女性らは非難している。現地の当局者は法律に触れないので取り締まりに移れないことを認め、駐葡ブラジル大使は「現実にそぐわないステレオタイプの非難」と怒りをあらわにした。
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 サンパウロ州政府は、労働をしている受刑者の給料から、被害者への賠償金や州政府の負担金を差し引く計画を立てている。この計画は、州議会でこれから票決される。負担金の差し引きを認める州条例はあるが、実際に行われたことはない。現在サンパウロ州には、働く囚人が三万五千七百人おり、総受刑者数の五一・五%に相当する。
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 サンパウロ市サッカークラブのコリンチアンスが十四日、リベルタドーレス杯で亜国のリヴェルと対戦中、コリンチアンス・ファンの男性(二七)がサンパウロ市モルンビー球場上階の一般観客席から落下し、鉄柵に刺さって重傷を負う事故が発生。逆さの状態で鉄柵に刺さったままの男性の映像は、テレビでも放映された。男性は、上階の一般観客席から下階の特別席へ移ろうとして、バランスを崩して落下したという。

 

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