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5月10日(火)

 九日広島文化センターを訪れた河井克行外務大臣政務官。「僕は約束を守る政治家です」と昨年十一月に訪れた際、「次回は妻を連れてくる」との約束を果たし、今回、広島県議会議員のあんり夫人を伴った。〃母の日〃として花束を渡されたあんり夫人の「まだ、子供はいないんです」の言葉に県人関係者からは、「今度は三人で来てください」との声がかかっていた。
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 スポニチ紙は九日付けで、靖国神社が賞金二十万円で新曲を募集していることを報じた。戦後六十年特別企画「NIPPONのうた大募集」と銘打ち、「聴けば日本人と日本が好きになる」ような新曲を公募中とか。ロック、ポップスなど曲調は何でもありで、最終審査は神社でライブを行い、最優秀者には賞金が渡され、CD化される。神社では「高められた芸能は御霊(みたま)に響く」と話しているそう。天の岩戸の頃から、日本の神様の音楽好きは有名だが、もしかしてブラジルから〃靖国サンバ〃でも?
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 内山勝男記念図書館がオープンした。移民に関する本はもちろん、キリスト教関係の書物や「日本美人画選」なんて本もある。「お花に強くなる百の知恵」や「野鳥歳時記」と意外な本にも出会える。何年か前の「知恵蔵」も面白いかもしれない。内山さんのメモがぎっしりはさまっていて二倍にも三倍にも楽しめそうだ。

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