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ブラジル優勝=アルゼンチンで南米射撃大会

2006年11月29日付け

 ANBA(バンデイランテ射撃協会、山本恒夫会長)によれば、南米射撃選手権大会で、ブラジル選手団が団体戦で優勝、個人戦でも一、二位を占めた。
 同大会は、六日から十一日までブエノスアイレスで開催された。団体戦のブラジル代表は、山本会長の息子の山本ステニオ昭さん、とジュリオ・アルメイダ少佐。個人戦はジュリオ選手が一位、山本選手が二位を獲得した。
 協会は、早くも日本移民百年の年(二〇〇八年)の主要行事「ANBA百周年記念大会」の要綱を決めた。山本会長によると、大会の賞品として、日本ライフル射撃協会(キクチ・アキラ会長)からすでに金、銀、銅メダルが贈られている。
 同大会は、〇八年四月二十七日、文福協大講堂で〃電子射撃〃で行われる。実弾は発射せず、観客がより楽しめる方式である。席上山本さんの作詞した四つの歌が、テーマ曲として会場に流される。四つは「射撃アカデミーの歌」(山本恒夫作詞、小野寺七郎作曲)、「日本人移民の詩」(山本恒夫作詞、小野寺七郎作曲)、「海の勇士に捧げる歌」(山本恒夫作詞)、「友よいつまでも」(山本恒夫作詞)。
 会場大スクリーンに競技の模様が映される。大会当日の競技は決勝であり、予選を経た男子女子選手各十人、身体障害者男子女子選手各十人が競う。

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