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愛知県人会がクラシック音楽会=オペラの小公演も、8日

ニッケイ新聞 2013年6月4日

 愛知県人会(小松ジェニー清香会長)とサンパウロ・フィルハーモニー楽団(山川健一代表)共催による『第21回クラシック音楽会の夕べ』が、6月8日午後3時から同県人会館(Rua Santa Luzia, 74, Liberdade)で開催される。入場無料。
 小松会長、羽田宗義名誉会長、ピアノ指導者の山川純子さんが案内のため来社した。グランド・ピアノを有する唯一の県人会として、毎年開催する音楽イベント。
 第一部は、ブラジル連弾協会の会員3人と山川さんによるピアノ連弾。「にほんごのバッハ」連弾組曲(服部公一)や「軍隊行進曲」(シューベルト)のほか、今年で生誕150年を迎えるエルネスト・ナザレーによる2曲「オデオン」「滑りながら」も披露する。
 第2部は同県人会館を借りているオペラ団体「ヌークレオ・ウニベルシターリオ・デ・オペラ」による、半時間程度のポケット・オペラ「アーサー王」公演が行われる。
 小松会長らは「質の高い音楽会を無料で鑑賞いただけます」と呼びかけている。なお、収益の一部は福祉団体に寄付される。
 問い合わせは同県人会(11・3104・8392)まで。

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