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メジャーリーグ=50年先見て指導

第6回ヤクルト杯少年野球大会

ニッケイ新聞 2014年3月8日

 南米野球を普及強化するため今年もメジャーリーグが来伯、1月27日から2月5日までヤクルト・イビウーナ球場で、合宿指導『第4回エリートキャンプ』が行われた。

メジャーリーグのコーチ7人、ブラジル側のコーチ5人、スカウトを目的にしたメジャーリーグの役員3人が14歳から18歳までのブラジル人選手38人、アルゼンチン人選手10人、ペルー人選手1人、総勢49人の選手を相手に指導した。指導を受けた選手は昨年10月にメジャーリーグのスタッフが来伯、200人の選手の中から厳選された。

メジャーリーグのコーチは来伯4回目となるバリー・ラーキン、バッティング・コーチのスチーブ・フィンレイ、ピッチング・コーチのラトロイ・ホーキンスら7人で、今年もトラックいっぱいの野球道具を担いで来伯した。持ち込んだ道具の中にはバッティング・ケージまであった。

バリー・ラーキンはシンシナティ―・レッズのチーム・リーダーで、数字に表れない指導力を発揮してレッズを世界一に導いて貢献、90年代は5年連続、打率3割を達成、守備はショートストップとして活躍、2012年米国野球の殿堂入りを果たした。

アリゾナ・ダイアモンドバックスのスチーブ・フィンレイはメジャーリーグで活躍した19年間の間に2548本のヒットを打ち、ホームラン304本、盗塁320回を達成、守備でもゴールド・グラブ賞を5回受賞している。

初来伯のコロラド・ロッキーズ現役ピッチャーであるラトロイ・ホーキンスは、ピッチングコーチとして見事なピッチングを見せてくれた。

ブラジル野球ソフトボール連盟側の筆頭コーチとして指導した佐藤允禧コーチは「彼らメジャーリーグは50年先の事を考え、使命感に燃えて指導に来ている」とその徹底した指導ぶりに感嘆していた。連盟側のコーチは他にチアゴ・カルデイラ(ピッチングコーチ)、マルコス・ギマラエス(サードコーチ)、エンリッケ・タマキ(ピッチングコーチ)、クレベルソン・ヤマダ(物理療法士)で計5人。

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