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アルモニアサッカー大会=滋賀、北海道のチームが来伯

ニッケイ新聞 2014年3月28日
開会式に臨む選手ら

開会式に臨む選手ら

アルモニア教育文化協会(和田忠義会長)が主催する『第19回アルモニア ブラジル・日本U―15サッカー交流大会』が24日、サンパウロ州アルジャ市の日本カントリークラブで開催した。中学世代の滋賀県選抜チームと、北海道のクラブチーム「札幌SSS」の2チーム約70人が来伯し、同世代のコリンチャンスやパルメイラスら6チームと、28日まで交流戦を行なう。

開会式では、日本カントリークラブ関係者、後援の在聖総領事館から佐野浩明首席領事に、アルモニアの児童らも出席。両国国歌斉唱の後、和田会長が挨拶に立った。

「ブラジルは各国の民族文化が混じり、良い部分を受け入れてきた国。それを肌で感じ、交流戦ではお互いフェアプレーで素晴らしい試合を」と激励し、関係者の協力に感謝を述べ、佐野首席領事は「ブラジルのチームを破って、W杯に向けて勢いをつけてほしい。当地の文化的、社会的な面にもぜひ触れて」とあいさつした。

開会式直後に行われた滋賀県選抜Bチームとオザスコとの試合では、序盤から果敢に攻め込む滋賀Bイレブンの勇姿が見られたが、6対1という残念な結果に終わった。

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