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2019年2月1日 地域開発相=ダム監査基準の提出を要請=登録更新と共に90日以内に 【既報関連】1月25日にミナス州ブルマジーニョで起きた鉱滓ダム決壊事故を受け、国連の人権問題報告官が1月30日、国内各地にあるダムの安全性を精査し、建設や操業の許可の手続きも見直すよう、ブラジル政府に要請したと同日付現地紙サイトが報じた。 報告官らは、既存のダムの […]
2019年1月29日 《ブラジル》鉱山ダム決壊で60人が死亡=プール5千杯分の有毒な泥水が鉄砲水に=行方不明者もまだ292人=「取りうる全ての対策を」とボルソナロ大統領 南東部ミナス州の州都ベロ・オリゾンテ大都市圏ブルマジーニョで25日、ヴァーレ社所有の鉱滓(鉱山採掘の過程で発生する有毒な汚泥)ダムが決壊した。この事故により、大量の鉱滓が周辺地域へ急激に流出し、市街地やバスなども丸ごと飲み込んで、多数の死者、行方不明者を出したと、26 […]
2018年11月30日 《ブラジル》水力発電所の貯水ダムで太陽光発電=水面に超大型のプラットホーム ブラジル北東部のサンフランシスコ川は、水力発電や灌漑、市街地への飲用水供給、船の航行、レクリエーション、魚の養殖など、多岐にわたる用途を備えているが、この12月からは、太陽光発電の場所としても用いられる事になった。 サンフランシスコ水力発電会社(Chesf)のパイ […]
2018年11月6日 県連故郷巡り=アララクアラ、ノロエステ巡訪=(12)=深い禍根残したダム建設=「政府には住民どうでもいい」(下) 故郷巡りの後、ダム建設で退去を余儀なくされた区域に在住していた人や現地事情に詳しい人に電話で取材した。 チエテ川沿いで農牧畜業を営んでいた田中正三さん(90、静岡県)は「25平方千米の土地を有していたが、その全てが水没した。政府からは最小限の金額で強制的に買い上げ […]
2018年11月2日 県連故郷巡り=アララクアラ、ノロエステ巡訪=(11)=ダムで一部沈んだP・バレット=水力発電所建設の功罪(上) 故郷巡りでは、水力発電所建設で湖面が広がり、観光地として栄えるサンタフェ・ド・スールとイーリャ・ソウテイラを訪れた。だが、その一方で市面積の相当の部分が水没し、今日に禍根を残している町もある。 それがペレイラ・バレットだ。同市は、ブラジル拓殖組合が1928年に開設 […]