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オーリャ!

 「嘆いたってしょうがないわよ、駄目ならどうするかを考えるだけ」。先週末に中央開発コーポレーションが実施した「第2回連携強化会議」で聞かれた農協婦人部連合会の女性陣の発言だ。
 同会議中、何よりも目を引いたのは彼女たちの存在感だった。その笑い声が参加団体に活気をもたらしているように感じられた。
 この会議は農林水産省からの委託事業だが、昨年度から同事業の「婦人部」活動予算が削減された。この削減について女性陣にコメントを聞くと「どうするか考えるだけ」と軽く一蹴。肝心の男性陣からは「頼みの綱は婦人会! 奥さんの許可なくして研修にも行けない」との心細い声も。
 女性が明るいと社会も明るい。「女性が輝く社会」を謳う安倍政権のはずだが、南米の現場からは、その本気度はまったく伺われない…。(史)

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