日体大野球部が来伯=聖、パラナ、麻州で活動

広報用ポスター

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 JICAの短期グループ派遣ボランティアとして、今月1日から日本体育大学野球部の18人が滞伯している。昨年7月から麻州で活動している同大卒の垣下真吾・日系社会青年ボランティアが要請したもので、昨年に続き2回目の派遣が実現した。25日の離伯までに聖、パラナ、麻州で活動する。
 同大野球部の黒木豪コーチは、08~11年の青年ボランティア隊員だった。13年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ではブラジル代表の打撃コーチとしてチームに帯同するなど、これまでもブラジル野球界の発展に貢献している。
 チームは8日まで麻州クイアバ、カセレスで活動し、翌日にパラナ州へ。マリンガ、ロンドリーナで野球教室や親善試合を展開し、サンパウロ州には16日に到着する。イビウナ、インダイアツーバで指導を行い、22日午前9時からサンパウロ市ボン・レチーロ球場(Av. Pres. Castelo Branco, 5446)で、地元チームとの親善試合が組まれている。