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早食い競争で必死にそばをかき込む出場者(提供写真)
早食い競争で必死にそばをかき込む出場者(提供写真)

岩手県人会=好評のわんこそば祭り=子供、女性も競技に奮闘

 岩手県人会(千田曠暁会長)は17日、同県人会館で「第9回わんこそば祭り」を開催した。昨年を越える超満員の300人以上が訪れ、特製だしで食べ放題の日本製そばを堪能した。
 3分間で食べた杯数を争う競技の部には、42人がエントリーし、ちびっ子、女性陣の活躍も光った。3~11歳が出場したちびっ子部門では、最年長のタニダ・リュウタロウくんが35杯で優勝。女性はミヤケ・ミノリさんが84杯、男性はアリヤマ・ジョルジさんが88杯で優勝した。
 千田会長は「隠し味も加えて毎年改良している。今年も『おいしい』と評判だった。競技中は客席からも、声援が飛び交う盛り上がりだった」と喜んだ。

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 岩手県人会が毎年開催している「わんこそば祭り」。役員の息子がフェイスブックで拡散したことも影響してか、非日系も多かったという。早食い競争の模様はビデオカメラで撮影しているので、インターネットを活用して動画をアップすれば、さらなる集客が期待できそうだ。同県人会にとって収入源の同行事。今回ですでに超満員となった会場で、さらに増えるのはうれしい悲鳴かも。

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