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重田、平崎両氏
重田、平崎両氏

広島県人会=義援金135万円を母県へ=コロニアの協力に感謝

 74人の死者・行方不明者を出した2014年8月の広島土砂災害に対し、コロニアから135万1000円(約3万3千レ)の義援金が集まった。寄付を呼びかけた広島県人会の平崎靖之会長、重田エルゾ副会長が先月26日、県連・本橋幹久会長と共に来社し感謝を示した。
 2月の総会で新会長となった平崎さんが3月、会長交代と創立60周年式典(10月25日)の案内のため母県を訪問。広島市に寄付金を届けると、松井一實市長からは「行政と住民が一体となった防災のまちづくりに全力で取り組んでいる。本市を思う気持ちとご厚情に、重ねて感謝申し上げる」というメッセージが寄せられたという。
 平崎、重田両氏は県連、文協、援協、アリアンサの協力もあった義援金キャンペーンに対し、「広島県系人はもちろん、中国ブロックやコロニア全てから援助を頂いた。皆さんの協力に心から感謝したい」と礼を述べた。

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