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来社した池崎会長(左から2人目)ら
来社した池崎会長(左から2人目)ら

ACAL七夕祭り、今週末=アギアがサンバで120周年祝う

外交樹立120周年ロゴ

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 リベルダーデ文化福祉協会(ACAL、池崎博文会長)が4、5の両日午前10時半から、リベルダーデ広場を中心に『第37回七夕祭り』を開催する。
 会員らによる手作りの七夕飾りが会場を彩り、舞台では太鼓、歌謡ショー、ダンスなどが繰り広げられる。広場から大阪橋にかけて約35軒のバザリスタが食品や雑貨を販売し、ミニ七夕飾りの購入や短冊に願いを書くこともできる。
 また外交120周年を記念して初日午後5時50分からは、サンパウロ市のサンバチーム「アギア・デ・オウロ」が登場しサンバを披露する。開会式は初日午後2時、ガルボン・ブエノ街の大鳥居前で。
 池崎会長、山尾俊雄、浜崎マルセリーノ、市田イツ子各氏が来社し、「日系社会の中でも大規模な祭典。皆さんお揃いで来場を」と呼びかけた。問い合わせはACAL(11・3208・5090)まで。

□関連コラム「大耳小耳」□

 2013年以来、ACAL(リベルダーデ文化福祉協会)が単独開催している七夕祭り。それ以前に共催していた宮城県人会は今回、同日に開催されるサンタカタリーナ州都での第1回日本祭りに協力することとなった。両団体が決裂したのは残念だが、ある意味、同県人会の活動の幅がサンパウロ市外にも広がった―ともいえそう。転んでもタダでは起きないタフさが東北人の粘りか。

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