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にっけい文芸賞=赤嶺さん『裔孫』など=14日、文協で授賞式

 ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)による『2015年度にっけい文芸賞』の選考結果が発表された。
 日本語部門では、笠戸丸に乗った沖縄系移民の足跡を徹底調査した「笠戸丸移民 未来へ継ぐ裔孫」(赤嶺園子著)が受賞。佳作は合同句集「樹海」、功労賞は「映画評論」(松平和也著)が選ばれた。ポ語部門ではアントニオ・ノジリ氏が特別表彰される。
 授賞式は11月14日午後1時から文協貴賓室(Rua Sao Joaquim, 381)で。来社した浜照夫にっけい文芸委員長は、「カクテルなどもご用意しお待ちしております」と呼びかけた。
 他の受賞作は次の通り(1位から順、著者敬称略)。【マンガ部門】ガト・ケ・ミア(アンドレイ・ペイ・チー・チュアン)、プリザン(ジエゴ・デ・O・カストロ)、メタルX(ルーカス・ドス・S・マルチンス&ワルテル・J・M・ジュニオール) 【コントコンクール】キショーテ・サマ(ヘルトン・L・リベイロ)、ア・ガタ(ジョゼ・フェルナンデス)、オ・ブラシリ(アンドレ・C・モラエス)、オ・エスピリト・デ・ケンイチ(マリア・L・F・レゼンデ)

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