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オーリャ!

 文協が今月、臨時評議員会を開き直接選挙の是非を話し合った。出席者52人の内、賛成したのは5人ばかりで、大多数は現状の間接選挙制を支持した。
 その結果を見て「12月に定例評議員会があるのに、臨時で会合を開くほどの案件だったのか?」と疑問に。定款改正委員会の発案だが、彼らも「直接選挙の可能性は低い」と最初から思っていたらしい。
 ただ会議を終えて参加者に感想を聞くと、「その場では反対したけど、一度くらいやってみても良いかも」という意見もあった。「現状を変えるため何かが必要」と気づかせるきっかけにはなったはずだ。
 「新会長が常に体制派だから現状が変わらない」との発想もありか。「大量の新規会員を引き連れた見ず知らずの人間が会長になってしまう」と危惧しての反対意見が多数だったが、それぐらいの勢いで乗り込むような人材でないと刷新は無理かも? (祐)

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