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総勢58人の歌の祭典=年納めグラン紅白、20日

関係者の皆さん

関係者の皆さん

 グループ・フレンズ(蛯原忠男代表)主催の『第19回グラン紅白歌合戦』が、20日午前10時から文協大講堂(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)で行われる。
 総勢29組、58人のコロニア歌手が豪華な衣装で着飾って自慢の歌声を披露する。クイアバやマリンガ等、遠方からも歌手が集まる。14人編成のバンドによる生演奏、途中に行われる寸劇も見所の一つ。
 蛯原、山口瑞枝、小野幸子、金城清美、井川ルシア、河添デシオ各氏が案内のために来社し、「カラオケ教師など、セミプロとして活動する人も多数。素敵な歌声を届けます」と呼びかけた。
 入場無料だが、憩の園に寄付する一キロ分の保存食の持参を呼びかけている。
 問い合わせはフレンズ(11・3277・1121)まで。


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 カナダ・トロントで「トロント紅白歌合戦」が6日開催され、28人の歌手が熱唱した。地元邦字紙「日加タイムス」等によれば、何と今年で50回目。ここ数年事情でお休みしていたが、若手の加入もあり、成功に終わったとか。少し南下してロサンゼルスの「米国版紅白」は年始開催がお決まり。来年で45回目の開催。更に南下したサンパウロ市だけで三つの紅白がある。北米と南米で大陸は違えど、紅白は「テレビで見るもの」ではなく、「自分たちでやるもの」「実際に見るもの」という感覚は一緒の様。

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