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東西南北

 統計上の罹患者の数字も増え、心配されるブラジルでの小頭症児について、サンパウロ州保健局が発表した最新データによると、15年11月以降、州内53市で小頭症が疑われる症例が報告されており、その総数は126人に上るが、25人はジカ熱との関係はなかった。症例最多はサンパウロ市の17人で、グアルーリョスの12人、カンピーナスの11人がそれに続く。大サンパウロ市圏で目立ったのは6人を記録したジアデマとサンベルナルド・ド・カンポで、内陸部ではリベイロン・プレットとサンジョゼ・ド・リオ・プラットで各5人の症例が報告されている。カーニバル期間中は気温が高く、保健所や病院ではデング熱やジカ熱の患者の列ができていたが、この数字は今後どんな動きを見せるか。
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 サンパウロ州カピヴァリで5日、68歳男性が児童への性的暴力の容疑で逮捕された。容疑者の男性逮捕は12歳の少女の機転のお手柄だった。この男性が6歳の妹に性的ないたずらを行っていたのに気づいた少女は、その様子を隠れたところから40分間、携帯電話で撮影し、それをそのまま市内の警察署に届けた。小さな女の子だと無抵抗で親にも知られずに終わることも珍しくないが、良い見本にしたいところ。
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 6日午前、サンパウロ州カンピーナスの時計店で、道路清掃係のふりをした2人組が店主や顧客を人質に1時間ほど立てこもる事件が起きた。隣人が警察に通報し、犯人のうちの1人が逮捕された。犯人は店主に、彼らの友人の妻でこの店で働いていた女性の出勤日時を尋ねていたといい、警察は同女性の事情聴取を行う予定だという。

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