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〃ブラジルのスイス〃楽しむ=岐阜県人会、日帰りでカンポスへ

参加者全員で記念撮影(フェリッシア・レイルネール美術館にて)

参加者全員で記念撮影(フェリッシア・レイルネール美術館にて)

 岐阜県人会(青山高夫会長)は先月22日、聖州カンポス・ド・ジョルドンを日帰り旅行で訪れた。約30人が参加し、〃ブラジルのスイス〃として知られる冬の観光名所を楽しんだ。ピーク時は氷点下を記録することもある同地だが、同日は晴天で陽気な気候に。ヴィラーダ・クルトゥラル開催中の聖市から、喧騒を離れるように午前7時に東洋街を出発した。
 地元ガイドによれば、「高いところで標高1800メートルほど。50年以上前は世界有数の空気がきれいな街であり、結核の療養所としても有名だった」という。同市にある援協の高齢者養護施設「さくらホーム」も、かつてはそんな施設だった。
 初めに向かったのは屋外美術館のフェリッシア・レイルネール。ポーランド人によって設立された同館の敷地内には、人間や昆虫を模したブロンズ製の芸術品が50以上飾られている。樹齢200年のパラナ松もあり、一際来場者の目を引いていた。
 聖州知事の避暑施設「パラシオ・ボア・ヴィスタ」や、修道院「モステイロ・デ・サンジョアン」にも足を運んだ。シュラスカリアで空腹を満たした後は、手芸品市場ヴィラ・ド・アルテザナットへ。約40の店舗が所狭しと立ち並び、手編みのセーターや装飾小物、木製雑貨が販売されていた。
 父親が岐阜出身で県人会役員だった山中倶子さん(75、二世)は「3回目のカンポス。手芸の人形とピニョン(パラナ松の実)をお土産に買いました」と笑顔。バスの移動中にはビンゴやゲームに興じ、終日旅行を楽しんだ。
 なお次回のピクニックは7月、短期研修のため来伯する農業高校生と共に、聖州サンミゲル・アルカンジョ市のコロニアピニャールを訪れる予定。

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