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東西南北

 今週はまたも寒さと曇り空がぶり返して来ているが、寒さが引き金と見られる路上生活者の死が6件確認されたサンパウロ市では現在、路上に放置されたままの毛布の散乱がひどくなり、時には道を歩くのも大変な状態で、問題となっている。社会福祉関係者は、フェルナンド・ハダジ市長が世論の声に押されて市警備隊員に路上生活者から毛布を奪うことを禁じてからは、その数が一気に増えていると言っている。ハダジ市長は「路上生活者への寄付で毛布が増える一方だ」と見ているが、福祉関係者は、警備隊員は温かくなる日中に放置された毛布の回収さえ止めており、市長が善意の寄付者を悪者に仕立てていると批判。例年以上の寒さが新たな市の問題を招いている。
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 連邦政府は20日、郵便料金を平均で10・64%値上げすることを同日付官報で発表した。新料金は同日から有効だ。これにより、手紙の郵送の基本料金は1・05レアルから1・15レアルに、電報は6・39レアルから7・07レアルに値上げとなっている。昨年の12月に続く、わずか半年での値上げとなったが、メイレレス財相いわく「この前の調整は見直しで、値上げには入らない」とのことだ。
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 2010年に恋人を計画殺害したことなどで22年3カ月の実刑判決を受け、ミナス・ジェライス州の刑務所で服役中のフラメンゴ元ゴールキーパー、ブルーノ・フェルナンデスが、18日に獄中結婚した。相手の女性は歯科医で、ブルーノとは同件の裁判を行っていた時から交際していた。同日は別の服役囚の結婚式も同時に行われた。

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