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MAWARI2号店が開店=高級ショッピングで勝負

ショッピング・ビラ・オリンピアにブラジルでは珍しい回転寿司を開いた三宅さん

ショッピング・ビラ・オリンピアにブラジルでは珍しい回転寿司を開いた三宅さん

 一昨年12月に聖市モルンビーに開店した回転寿司店「MAWARI」の2号店が、4月にショッピング・ビラ・オリンピア内にできた。
 共同経営者の一人、三宅アンジェロさん(50、二世)は「ブラジル人の多くはクリームチーズ入りの寿司が大好き」と言い、回転レーンにはその種の斬新なネタの皿がグルグル回っている。皿の色で値段を区別する日本式で、8~28レアルまで。
 その一方で、メニューには伝統的な日本食もそろえている。一人前15貫の刺身盛り合わせやちらし丼、鉄板焼き、揚げ物、麺類など数多くの本格的な和食も提供する〃両刀遣い〃だ。
 同ショッピング内には以前、有名ブラジル人シェフが経営する日本食店「Nakombi」があったが撤退。その代わりの同業種店としてMAWARIが選ばれた。
 三宅さんの祖父幾さん(きざし、京都府出身)は漁船を所有して「大西洋漁業」を経営し、父大作さんもメルカード・ムニシパルで鮮魚店「三丸(サンマル)」を長年経営していた。アンジェロさんは「子どものころから手伝っていたので、魚の良し悪しはすぐ分かる」と自信をのぞかせる。
 大学でデザインを専攻した20代に、滋賀の県費研修生として約9カ月間「山田印刷」で勉強しただけあり、日本語は達者だ。でも25歳で心機一転、「ビスコイト・デ・ソルチ」(中に金言の書かれた紙片の入ったビスケット)をはじめ、企業家の道を歩み始めた。
 さらに共同経営者との日本食店「Hiro」2店で自信をつけ、一昨年からMAWARIに踏み切った。これからは「日本式の回転寿司で勝負する」と意気込んだ。(住所=Shopping Vila Olimpia, Rua Olimpiadas, 360, 4o. piso TEL=11・3047・6592)

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