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 日伯文化連盟(アリアンサ)が10日午後6時からサンジョアキン校(Rua Sao Joaquim, 381)文協6階で、海外日系人協会の森本昌義理事の講演会「盆踊りと寿司―日本語と日本の精神」(ポ語、スペイン語のみ)を開催する。日本語学習者を中心に一般にも開放。参加費無料。「勤勉」など日本人の精神、日語学習における日本文化理解の重要性を紹介する。申し込みは同校サイト(http://bit.ly/mikemorimoto)から、問い合わせは同校(11・3209・9998)まで。参加は50人までなので、希望者は早めに申し込みを。
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 和歌山県人会の会報第4号が1日に発行された。先月行なった県人移住百周年の法要ほか、記念行事の開催を臨時総会で承認したことが紹介されている。会として初めての記念誌編纂も予定しており、県人移住者の寄稿を呼びかけている。簡略した自分史として、日々の生活を写真付きで書いてほしいとのこと。送付は12月15日まで。同会では「初の記念誌なので積極的に協力を!」と呼びかけている。詳細は事務局(11・3209・6771)へ。
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 若手女性邦楽奏者3人で構成される『結』が、今月30日に東洋街のFECAP劇場(Av. Liberdade, 532)で午後4時から公演を行う。同グループは、東京藝術大学音楽学部邦楽科を卒業し、09年結成。津軽三味線、筝、尺八のトリオで、古典のみならず、他のジャンルの演奏家と共演するなど、幅広い演奏スタイルで人気を博している。今回公演では、現代的なオリジナル曲やブラジルの曲も。邦楽関係者など関心のある人は、ぜひ公演に足を運んで交流してみては。

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