2017年2月4日の記事一覧

ブラジル=暴力のコストはいくら?=国際機関が算出、年間9兆円相当

 米州開発銀行(BID)がブラジル国内での暴力・犯罪コストを算出した。  2014年にブラジル国内で起きた暴力事件による損失を金額に換算すると、国内総生産(GDP)の3・14%に当たる2580億レアル(9兆円相当)の損失となったという。  ブラジル国内で最も頻繁に暴力事件が発生しているのは、北東部だ。  2000年から2014年 ...

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《ブラジル》テメル大統領が3人の閣僚新人事発表=汚職疑惑のモレイラ氏昇格=PMDBの三本の矢の1人=PSDBの影響力が強まる

3日の就任式の模様(Antonio Cruz/Agência Brasil)

 テメル大統領は2日、閣僚ポスト二つの復活と3人の閣僚新人事を発表した。新閣僚の1人は、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)の疑惑の人物であるモレイラ・フランコ氏(民主運動党・PMDB)だ。また、民主社会党(PSDB)からは2閣僚が選ばれており、テメル政権内での同党の影響力が強まりそうだ。3日付フォーリャ紙などが報じている。  2日発表 ...

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《ブラジル》政界汚職ラヴァ・ジャット裁判=元労働者党選挙参謀とその妻に有罪判決=資金洗浄で禁固8年4カ月=「隠し口座は文化」の抗弁通じず

 パラナ州連邦地裁のセルジオ・モーロ判事は、ルーラ元大統領、ジウマ前大統領の選挙参謀を務めたジョアン・サンターナ被告に対し、資金洗浄の罪で8年4カ月の禁固刑の判決を下したと2、3日付現地紙・サイトが報じた。  同被告の妻、モニカ・モウラ被告にも同じ罪状で同じ量刑が下された。両被告は控訴の意向だ。  検察側はサンターナ、モウラ夫妻 ...

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《ブラジル》国家安全保障計画を始動=犯罪組織の抗争続くナタルで

リオ・グランデ・ド・ノルテ州での安全保障対策に関する合意文書に署名するモラエス法務相(法務省公式サイトより)

 アレシャンドレ・デ・モラエス法務相がリオ・グランデ・ド・ノルテ州ナタルで2日、国家安全保障計画(PNS)の始動を宣言したと2、3日付現地紙、サイトなどが報じた。  PNSの目的は、国と州、市などが連携して犯罪を減らす事で、州都での殺人事件を年末までに7・5%減らす、刑務所の環境改善などの具体的な目標も掲げている。  PNS始動 ...

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《ブラジル・サンパウロ》実子殺害未遂=父に禁固10年10カ月の量刑=“サンタ事件”判決まで15年

 サンパウロ市西部バーラ・フンダで2日、第三者に実の娘レナッタ・ギマランエス・アルキッラ氏(37)の殺害を指示した容疑で罪に問われていた企業家のレナット・アルキッラ氏(58)の陪審裁判が行われ、禁固10年10カ月20日の判決が言い渡されたと3日付現地紙が報じた。  レナッタ氏は2001年12月に、サンタクロースの仮装をした男に銃 ...

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《ブラジル》政界の大物たちがルーラ詣で=マリーザ夫人脳死の報道を受け

 【既報関連】ルーラ元大統領夫人のマリーザ・レチシア氏脳死の報を受け、政界の大物らが次々とルーラ氏詣でを行っている。3日付G1サイトなどが報じている。  マリーザ氏は1月24日に脳血管障害(AVC)で倒れ、サンパウロ市シリオ・リバネス病院で手術を受けたが、昏睡状態が続いていた。  脳内の血流と脳の活動が止まった事と、ルーラ家が臓 ...

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東西南北

 2日に行われた下院議長選でのジャイール・ボウソナロ氏の得票数が、その夜のネット上で話題を呼んだ。ボウソナロ氏が獲得したのはわずか4票で最下位だった上、白票の10票さえも下回った。ボウソナロ氏は14年の下院議員選では全国トップの得票数で当選、過激発言連発の極右路線と汚職撲滅のクリーンさを主張して、18年の大統領選に向けた世論調査 ...

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移民110周年、ついに聖州でも始動=実行委員長に菊地さん就任=次に繋がる110周年に

実行委員長に選出された菊地義治さん

 いよいよ聖州も移民110周年で始動――6カ月近くに及んで移民110周年実行委員会の実行委員長選出に難航した末に、先月31日に開催された主要日系五団体による会合で、実行委員長としてサンパウロ援護協会の元会長の菊地義治さん(76、岩手県)が就任することが決定した。来週以降、実行委員会が正式に発足する見通しだ。  実行委員長の候補と ...

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水野龍を巡る二つの講演=知られざる功績と航海日誌秘話=(下)=大浦「念ずれば花ひらく」

溌剌とかたる大浦文雄さん

 笠戸丸航海日記は、スザノでの展示会の後に水野の妻・万亀さんに返された。  その時、万亀さんは大浦さんに「今まで水野は一般の人々から悪口を言われていた。今回初めて陽が当たるようになった」とのお礼をのべ、絶筆の短歌の額を進呈した。それが「年を経し醜(しこ)の醜草(しこぐさ)根をたえて移し植えなん大和撫子」というもので、現在、史料館 ...

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日舞京藤間が舞初め開催=200人が伝統楽しむ

開会挨拶をする勘美代さん

 日本舞踊の京藤間流(京藤間勘輝二代目家元)が先月22日、この時期恒例の新年舞初めをカンピーナス文協会館で開催した。来場した約200人が伝統舞踊を楽しみ新年を祝った。  約35人が36曲目を披露した今回は、「松の緑」を勘悦子会主が踊り幕開けとなった。扇を片手に伝統的な長唄を踊り、春を感じさせる曲目に来場者からは大きな拍手が起こっ ...

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