ホーム | 2017 | 3月 | 18 (ページ 2)

2017年3月18日の記事一覧

文協埋めた橋幸夫公演=収入12万レ福祉4団体へ

 WILL株式会社(中井良昇社長)による5日の橋幸夫チャリティーコンサートで、売り上げが12万レとなったことが分かった。  開場の文協大講堂には2公演で約3千人が集まり、そこから諸経費を差し引いた分を同社が補填した。福祉4団体に7日、それぞれ3万レが寄付された。  社会福祉法人「こどものその」の頃末アンドレ理事長は5日の公演後、 ...

続きを読む »

■訃報■石田俊郎さん

 家具製造メーカー、チルミス社の創業者、石田俊郎さんが15日午後、老衰によって自宅で亡くなった。享年78。  宮城県柴田郡村田町生まれの石田さんは1958年1月13日、サントス丸で渡伯。1967年にチルミスを創業した。同社の折りたたみ机やパイプ椅子といった製品は、県人会や日系団体等に広く使用されている。  またサンベルナルド・ド ...

続きを読む »

スキー場とお寺へ=歩こう会が月末

 リベルダーデ歩こう友の会(高木ラウル会長)は26日、サンパウロ州サンロッケの人工スキー場と、近隣コチアの如来寺を訪問する。  スキー場では、標高1500メートルの高台から景観も楽しめ、急斜面を下る滑り台もある。  コチアへ移動した後は、過去にダライ・ラマ14世も訪れた如来寺(台湾系)を見学し、精進料理を楽しむ。  午前8時にリ ...

続きを読む »

大耳小耳

 文協で19日までの午前9時~午後7時、『第96回ラン展示会』が行われている。午前10時からと午後2時、4時からの3回、ランの育て方についての講習会もあるようだ。どちらも入場無料で予約は不要。ランの花を見て楽しみながら育て方も学べる。同種の季節は秋~冬とされている。まだまだ暑い日が続くが、今年の秋冬に向けて新しい趣味に『ラン栽培 ...

続きを読む »

自分史 戦争と移民=高良忠清=(9)

 「これを着て退院しなさい」と言われた時は皆大笑いとなった。何しろその軍服は、小柄な私が二人はいってもまだ大き過ぎるぐらいだった。兄が「それは俺が着るから、おまえは俺のものを着なさい」と言ったので、結局、私は兄の服を着て退院した。  そこで、君達は未成年だから孤児院を探すようにと言われたが、兄は俺たち孤児院には行きません、自分た ...

続きを読む »

75年間も弱者救済を貫いてきた福祉団体

ドナ・マルガリーダ渡辺と入園者(『救済会の37年』の表紙より)

 久しぶりに救済会の総会を取材して、瀬戸際に立たされている現状にショックを受けた。戦争中から日本移民を助け続けてきた救済会。その弱者救済の精神ゆえに、経営が追い詰められている現状にやるせなさを感じた。これをほっておくことは、世話になって来たコロニアとして許されることなのかと…。日系社会の一番苦しい部分を救済会が助けて来てくれたか ...

続きを読む »