2017年5月6日の記事一覧

リベルタドーレス2017=予選リーグが佳境を迎える=ブラジル勢6チームが決勝トーナメント出場圏に

フラメンゴのエース、ペルー代表のゲレーロ。1981年ジーコを要して優勝して以来、36年ぶりに同チームを優勝に導けるか(Gilvan de Souza/Flamengo)  サッカー南米最強クラブチームを決めるリベルタドーレス杯。今年は大会形式が変更され、ブラジルからの出場枠が増えた上、大会期間も長くなった。  32チームが4チー ...

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ブラジル選挙高裁=アマゾナス州の正副知事を罷免=選挙違反で職権剥奪判決=40日以内に知事選実施へ=州知事起訴に議会の承認不要と決定

ジョゼ・メロAM州知事(Bruno Zarnardo/ SECOM-AM)  ブラジル選挙高裁(TSE)は4日、14年の州知事選で買収行為があったとして、アマゾナス州のジョゼ・メロ知事(社会秩序共和党・PROS)とエンリケ・オリヴェイラ副知事(連帯・SD)の職権を即刻剥奪する決定を下したと、5日付現地各紙・サイトが報じた。  T ...

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《ブラジル》ラヴァ・ジャット=大手建設会社OASにも賄賂支払部門?=三層住宅疑惑の裁判で証言=「あの物件は予約済みだった」

3月にPTが開催した「LJがブラジルに何をもたらしたか」と題するセミナーでのルーラ元大統領(Ricardo Stuckert)  ラヴァ・ジャット作戦(LJ)で摘発された大手建設会社のOAS元幹部が、OASにもオデブレヒト社と同様に、賄賂の支払いを担当する部門があった事を明かしたと4、5日付伯字紙・サイトが報じた。  同社にも「 ...

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《ブラジル》1千カ所以上の公共医療施設が稼動せず=予算配分を見直す保健省

 ブラジル全土では、合計1158カ所に及ぶ統一医療保健システム(SUS)の診療所が、建設後も実際に機能しないままになっていると、5日付現地紙が報じた。  SUSには救急診療所(UPA)と保健所(UBS)があり、全国では、165カ所のUPAと993カ所のUBSが、予算不足や計画性の乏しさから機能していない。 コンテンツの残りを閲覧 ...

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《ブラジル》年金改革難航で金融市場に不安漂う=「譲歩は経済効果を弱める」の声も

 テメル政権の進める、年金改革を中心とした社会保障制度改革への意見書が3日、下院特別委員会で承認されたが、市場の反応は芳しくなかったと5日付現地紙が報じた。  4日のサンパウロ市株式市場指数は、マイナス1・86%の6万4862ポイントで引け、為替相場は0・7%ドル高の1ドル=3・181レアルで引けた。ドルはほぼ2カ月ぶりの高値と ...

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サンパウロ市ルス駅=音楽や劇、ワークショップも=ボルトガル語と文化の日祝い

 5月5日は、ポルトガル語を話す国が集まり、祝う「ポルトガル語と文化の日」だ。これにちなみ、サンパウロ市ルス駅では4~6日、音楽や劇、詩、芸術に関するワークショップなどの特別イベントが開催されている。  4日付アジェンシア・ブラジルによると、ルス駅でのイベントは、15年12月の火災で大きな被害を受け、現在は再建作業中のポルトガル ...

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東西南北

 ブラジル北部マラニョン州などで、先住民と地元農園主の土地を巡る争いが激化している。同州から境界線を定めるよう要請を受けたが、予算不足でできないと反発していた国立先住民保護財団(Funai)のアントニオ・コスタ会長が5日、就任4カ月足らずで解任された。「予算不足は嘘」と、法相の逆鱗に触れた形だが、同元会長は、「私が解任されたのは ...

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大耳小耳

 『サンタクルス病院の歴史』の製作にあたり、柳下宙子さんが校閲を担当した。柳下さんは元外務省外交史料館課長補佐で38年間、『日本外交文書』編纂事業に携わった。本書の校閲については、「事実と乖離がないか確認するため、約半年間、山のような資料に目を通した」とのこと。例えば『日本病院建設芳名録』(寄付者の名簿)は1933年のから39年 ...

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青年会議所=成功の鍵はアミーゴ関係?=ビジネス現場の異文化解説=「ポ語学習より文化理解を」

 「アミーゴ(友人)との良好な関係がビジネス成功の鍵」―。伯日国際青年会議所(JCI、中野マルシア会頭)は、駐在員向けに日伯両国の文化や伝達手段の違いを解説する『ブラジリアンマインド』(ブラジル人の心)講演会を先月27日、サンパウロ市文協の小講堂で行った。公演には、商議所会員60人を含む100人近くが参加し、深く傾聴していた。 ...

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安永幸柄さん優勝、日本へ=第50回日本民謡全伯大会

 ブラジル日本民謡協会(塩野彰会長)が先月30日、宮城県人会館で「第50回日本民謡全伯大会」を開催した。今年もパラナ州クリチバ、マリンガなど遠方地からも多くの会員が参加。約120人が出場し、歌声を競い合った。  優勝は「道南口説節」を歌った安永幸柄さん(30、四世)で、第30代ブラジル代表として10月5日より東京・品川総合区民会 ...

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