2017年8月8日の記事一覧

リオ州のリゾート地アングラ・ドス・レイス市=スラムに迷い込んだ英国人観光客が撃たれる=命に別状無く、近日中に退院の見込み

 リオ州南西部のリゾート地、アングラ・ドス・レイス市で6日、同市のファヴェーラ(スラム街)に迷い込んだ英国人の女性観光客が銃撃されたが、命に別状は無く、近日中に退院となる見込みだ。  撃たれたのは英国人のエロイーゼ・ディクソンさん(46)で、英国人の夫の運転するレンタカーで走っていた。3人の幼い娘も一緒だった。 コンテンツの残り ...

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《ブラジル》マイア下院議長=「次は社会保障制度改革」=現在の心境をメディアに語る=テメル擁護強調、後継を否定=早期で強気の審議展開か

マイア下院議長(Wilson Dias/Agência Brasil)

マイア下院議長(Wilson Dias/Agência Brasil)  今後の社会保障制度改革や、ロドリゴ・ジャノー検察庁長官からのテメル大統領への告発などに関し、ロドリゴ・マイア下院議長(民主党・DEM)が現在の心境を明らかにした。6~7日付現地紙が報じている。  マイア下院議長は6日付フォーリャ紙の取材に答え、現在の心境に ...

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リオ五輪=放棄された施設の遺産化は?=有効利用に苦慮する政府=継続支援を訴える選手も

リオ五輪カヌー用の水路には汚れた水がたまっている(Renato Sette Câmara/Prefeitura do Rio)

リオ五輪カヌー用の水路には汚れた水がたまっている(Renato Sette Câmara/Prefeitura do Rio)  世界を熱狂させたリオ五輪の開幕から1年。遺産としてリオに残るはずだった競技施設が有効活用されていない状況、また大会後にそれまでの経済的支援を打ち切られ、競技継続にも苦しんでいる選手たちの様子を5、6日 ...

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《ブラジル》マリア・ダ・ペーニャ法裁可から11年=リオ州では女性への犯罪白書も

 家庭内暴力などを防ぐためのマリア・ダ・ペーニャ法(法令11340/06号、以下MP法)裁可から満11年となったが、女性への暴力は後を絶たないと7日付現地紙サイトなどが報じた。  06年8月7日にルーラ元大統領が裁可したMP法は、妻や女性への肉体的、精神的な暴力行為を罪とし、厳罰を科す事で、家庭内暴力などを防止しようとするもので ...

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アマゾナス州=知事失職に伴う補選を実施=元職2人が決選投票に進む

5月からアマゾナス州知事代行を務めていたダヴィジ・アウメイダ氏(Danilo Mello/Aleam)

5月からアマゾナス州知事代行を務めていたダヴィジ・アウメイダ氏(Danilo Mello/Aleam)  アマゾナス州で6日、ジョゼ・メロ元知事(社会秩序共和党・Pros)とエンリケ・オリヴェイラ元副知事(連帯・Solidariedade)の失職に伴う、州知事補選が行われ、共に元知事のアマゾニーノ・メンデス氏(民主労働党・PDT ...

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ベネズエラ=メルコスルが参加資格剥奪=「民主主義国家とは言えない」

 マドゥーロ大統領の独裁を進める制憲議会発足で揺れるベネズエラに対し、南米南部共同市場(メルコスル)が同国の参加資格剥奪を宣言した。6日付ブラジル国内紙が報じている。  この決定は5日にサンパウロ市で行われたメルコスルの外相会議で決定した。ベネズエラは昨年も、メルコスル側が要求した民主主義に関する質問に答えなかったため、資格を剥 ...

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東西南北

 6日付アゴラ紙によると、サンパウロ市の公共の医療機関では、2016年6月から今年6月にかけての1年間で、511人もの医師が減った。この現象は今にはじまったことではなく、ハダジ市長のころから顕著で、2013年1月には6353人いた医師が16年12年は5060人と、4年間で1293人も減っていた。ドリア市長になってからも、半年間で ...

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ブラジル三井物産=基金で社会貢献10年目=教育、医療、漁業など多彩=改革で自立自走化支援へ

ABCDの児童にはクリスマスプレゼントを届けた(提供=ブラジル三井物産)

 ブラジル三井物産(土屋信司社長)が運営する「ブラジル三井物産基金」が設立10年目を迎え、『基金改革』を行っている。『支援対象プログラムの自立自走支援』などを社会貢献活動の新たな方針として掲げ、広報も強化していく。日系企業が基金を作って社会貢献をするのは、三菱系企業によるUSP(サンパウロ大学)向け奨学金制度などもあるが、数とし ...

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6年間でゴミゼロを実現!=国内シェア7割のサクラ醤油

ボイトゥーバ市にある生産工場の様子

 1940年創業の老舗醤油メーカーであるサクラ・ナカヤ・アリメントス株式会社は、醤油・味噌を生産するボイトゥーバ工場で、11年から「エコ530・ゴミゼロプロジェクト」を開始し、工場から排出されるゴミゼロを実現した。同社が4つ持つ主力工場の一つだ。  環境規制の厳格化を受け、従来、業者に委託し処理していた大豆洗浄後の排水や発酵過程 ...

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憩の園=慈善バザー19、20日=多彩な日本食にショーも

佐藤理事長、秋村常任理事

 高齢者福祉施設「憩の園」(佐藤直理事長)が『第43回慈善バザー』を19、20日の2日間、同施設(Rua Jardim de Repouso Sao Francisco, 881, Parque Maria Helena)で開催する。開場はそれぞれ午前10時、午前9時からで入場料5レ(抽選券付き)。  約40のバザリスタの出店を ...

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