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8月 2017の記事一覧

吟剣詩舞が「乱世の別れ」=7日に全伯大会、両語で解説

(左から)森下さん、宮村会長、椿さん

 ブラジル吟剣詩舞連合会(宮村秀光会長)は『第45回全伯吟剣詩舞大会』を、独立記念日の9月7日午前10時から大阪なにわ会館(Rua Domingos de Morais, 1581)で行なう。入場無料。  今回のテーマは『乱世の分かれ』―。日本一の白拍子と呼ばれ、美貌で知られる静御前が、命を狙われ逃避行した源義経とはぐれ、捕われ ...

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■今週末の催し

 1日(金曜日)  花といちごの祭典、午前9時、エドムンド・ザノニ市立公園(Av. Horacio Neto, 1030, Atibaia)、土日も  2日(土曜日)  青葉祭り、午前7時、宮城県人会(Rua Fagundes, 152, Liberdade)      ◎  アルジャー花祭り、午前8時半、アフロード展示会場(A ...

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二天古武道がイベント開催=大和魂、日本人の誇りに感涙

岸川代表を中央に囲んだ集合写真(提供写真)

 原爆投下から72年の節目を迎え、二天古武道研究所(岸川ジョージ代表)は、『大和魂を蘇るイベント』を5、6両日に、ビラ・マリアナ区中央寺院日教寺及びコペルコチアで開催した。  宮本武蔵開祖の二天一流の免許皆伝し、日本古来の武士の伝統を普及させることを目的に1993年に創立された同研究所。現在、ブラジルを拠点としてアルゼンチン、メ ...

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中南米日系社会との連携に関する有識者懇談会報告書=どうなるの?! 日本との絆=コロニア必読の重要な方針=(8)

《イ》地方公共団体による連携のための施策  (ア)地域の魅力の発信や訪日観光客の誘致等、地方公共団体の国際化の課題を中南米地域において推進する上で、海外県人会その他日系諸団体のネットワークとの連携を進めることは有効である。  (イ)こうした連携を通じた地方のプロモーションや観光客誘致の取組を更に有効なものとするための補完的取組と ...

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■ひとマチ点描■一緒にパゴッジをやりませんか?

パゴッジに欠かせないパンデイロとカヴァキーニョ(Hlen at the English language Wikipedia, via Wikimedia Commons)

 「一緒にパゴッジをやりませんか?」―有田清さん(71、神奈川県)=サンパウロ市在住=が来社し、そう呼びかけた。  有田さんはこの2年半ほど、セントロで開催されるパゴッジの路上演奏会にほぼ毎週参加している。「すごいレベルが高い。ブラジル音楽が好きにはたまらないと思う。でも、ほとんど日本人が来ないんだ。誰か興味がある人はぜひ参加し ...

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わが移民人生=おしどり米寿を迎えて=山城 勇=(50)

 その趣旨目的は ① 青年隊渡伯15周年祭資金造成 ② 県系人社会の慰安と親善交流 ③ 敬老の意味で75歳以上の高齢者特別招待する ④ 沖縄の祖国復帰祝賀 歌手の参加申し込み 開催一週間前までに申し込むこと 歌手と伴奏者の氏名を明記の上用紙で申し込むこと 審査委員長 仲本魁作      委員 和宇慶朝六 渡名喜庸栄        ...

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専門分野を超えデカセギ問題に取り組む

 来月2日にムクナ豆について講演を行う三浦左千夫さんは熱帯医学の専門家。過去に熱帯病であるシャーガス病について来伯講演した。日系人のデカセギ訪日で日本でも熱病が広がる可能性を調査。そこから現在はデカセギ本人と子どもの精神疾患も研究している。  三浦さんは「ブラジルでのびのび育った子が、急に日本の狭い環境に押し込まれ、一時的に精神 ...

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重大事発生時こそ言葉に注意!

 29日午前6時前(日本時間、ブラジリア時間では28日午後6時前)に北朝鮮が弾道ミサイルを発射した事を受け、安倍総理が同日の会見で、「我が国に北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、我が国の上空を通過した模様」と語った▼総理の言葉は「首相官邸」というサイトで確認したが、この文面だと北朝鮮が日本を狙ってミサイルを発射した意味になる事を総理や ...

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《ブラジル》「OECD加盟の道のりは遠い」=リオでOECD税制管理センター長語る

 欧米諸国によって、国際経済全般について協議する、経済協力開発機構(OECD)税制管理センター長のパスカル・サンマン氏が、「ブラジルがOECDに加盟するまでの道のりは未だ長い」と発言した。  ブラジルは今年5月にOECD加盟申請を提出したが、加盟が認められるには数年かかることが予想される。サンマン氏は同じく加盟申請を出しているコ ...

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《ブラジル》パラー州=警察が船舶会社の社主告発=沈没事故で次々に不正が発覚

 22日夜にブラジル北部のパラー州シングー川で起きた船の沈没事故で次々に不正が発覚しており、警察が社主のアウシマル・アウメイダ・ダ・シウヴァ氏を告発する事が確実になってきた。  この事故では、現在までに23人の死亡が確認されているが、犠牲者の大半が住んでいたポルト・デ・モス市のエウシオ・デ・デウス警部は、「同社主は乗客、乗員の祈 ...

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