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8月 2017の記事一覧

《ブラジル》8月の電気代がまた上昇=雨不足で追加徴収額が増大

ブラジル最大の水力発電所イタイプダム(Itaipu Binacional)

ブラジル最大の水力発電所イタイプダム(Itaipu Binacional)  ブラジル国家電力庁が7月28日、8月の電気代は赤旗1で、100kW/時で3レアルの増額とする事を決定したと、7月29日付現地紙が報じた。  電気代に、消費電力あたりの追加徴収を行うか否かは、全国各地の水力発電所のダム貯水量に応じて増減する、火力発電によ ...

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サンパウロ市=歩行者の交通事故死が急増=夜の信号トラブルなどが原因

 2017年上半期、サンパウロ市では自動車にはねられたりして命を落とした歩行者の数が昨年同期より21%も増えていたことがわかった。7月31日付現地紙が報じている。  サンパウロ州交通局が発表した最新データによると、今年上半期でのサンパウロ市での交通事故死者は昨年より1%(6人)増えただけだったが、交通事故の犠牲となった歩行者は2 ...

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東西南北

 明日2日は下院全体でテメル大統領の告発を受け付けるか否かの大事な投票を行う日だが、ベネズエラでのマドゥーロ政権を巡る混乱にブラジル・メディアも驚きを隠せず、かなりの数の報道を行っていた。これで介入も入らず、新憲法公布となったら、ほぼ、「ジタドゥーラ(独裁)」と呼ぶにふさわしいものになりかねない。ブラジルでも、ラヴァ・ジャットで ...

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4世ビザ=法務省案では各種制限か=下地衆議案と大きな違い=日語能力必須、家族帯同不可

説明会で配布された資料

 【既報関連】先月25日に下地幹郎衆議が説明会を行なった4世ビザ構想は本人らの好感を呼ぶ内容だったが、読売新聞31日付記事はもっと制限が厳しい法務省案を報道した。年間1千人程度の受け入れと規模が小さく、来日時に日語検定N4程度の日語能力が必要、家族帯同は不可と報道されている。下地衆議の説明と大きく異なるもので、四世らの間に波紋が ...

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全伯カラオケ大会=クニヒロ・タナハラさん栄冠=UCK、スザノに6千人

優勝したタナハラさん(撮影・望月二郎)

 カラオケ中央連盟(以下UCK、イカワ・アキラ会長)主催の『第32回全伯カラオケ大会(ブラジレイロン)』が、先月21、22、23の3日間に渡り、スザノ文化協会で盛大に開催された。  サンパウロ州選抜カラオケ大会(パウリストン)と併せ二大大会の一つである本大会。サンパウロ州をはじめ全伯各地から850人の実力者が日頃の成果を競い合っ ...

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サントス強制立退き初共同祈願=サンゴンサロ教会で74年前追想

初共同祈願をする奥原マリオさん

 サンパウロ市ジョン・メンデス広場のサンゴンサロ教会で毎週日曜朝8時から行われる日本語礼拝で、戦時中に日本移民が敵性国民としてサントスから強制立退きさせられた件に関する共同祈願が、30日に初めて捧げられた。  この機会に、立ち退き者をサンパウロ市で支援した渡辺マルガリーダ女史の業績と共に、すでに聖人申請の手続きが進む中村ドミンゴ ...

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岐阜農業高校生9人が来伯=農業実習や日系農家と交流

来社した一行

 岐阜県内農業高校から派遣された9人の生徒と引率教員2人が7月24日に来伯、25日に来社した。岐阜県教育委員会の「第39回岐阜県農業高校生海外実習派遣事業」により、生徒らは6日までサンパウロ州内の日系農家での農業実習や市場見学などを行なう。  派遣団員は岐阜県内6校の農業高校に通う2、3年生、9人と引率教員2人。岐阜農林高校教諭 ...

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大耳小耳

 先月27日に報じた宮坂四郎さんの訃報について、問合せが多数寄せられているが、遺族によれば「法事予定は未定」とのこと。外国に在住する肉親の来伯に合わせて、今月中旬頃に追悼式を行なうことを計画しているとのこと。決まり次第、改めて報じるので、しばらくお待ちを。

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わが移民人生=おしどり米寿を迎えて=山城 勇=(31)

 即ち「海外雄飛」、かつての満蒙開拓青少年義勇軍の満州開拓時代やハワイ県人移民の現実の姿を自分の身に重ね合わせて見ながら、未来への人生を模索するのであった。  しかし、千枝子にそんなことを語ったこともハワイからの手紙に認めたこともない。同調するだろうか? あるいは反対せんだろうか?「狭い沖縄」、「占領軍圧政の島」、「極東軍事基地 ...

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