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2017年9月14日の記事一覧

ひばり像を史料館で公開=「移住者の心の支えに」

(左から)中平さん、森口委員長、山下副委員長

 昭和を代表する演歌歌手・美空ひばりさんのブロンズ像(体長45センチ、重さ5キロ)が、ブラジル日本移民史料館9階(Rua Sao Joaquim, 381)で一般公開されている。  本像は株式会社ひばりプロダクションの加藤和也社長から歌手の中平眞理子さんを通じて2年前に寄贈されていたが、今回、史料館内に設置場所が整備され、ようや ...

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■今週末の催し

 16日(土曜日)  青葉祭り、午前7時、宮城県人会(Rua Fagundes, 152)      ◎  倫理の会セミナー、午前8時半、ニッケイパラセホテル(Rua Galvao Bueno, 425, Liberdade)      ◎  アチバイア花と苺の祭典、午前9時、エドムンド・ザノニ市立公園(Av. Horacio ...

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ピンドラーマ=9月号

 コジロー出版社のブラジル情報誌『ピンドラーマ』9月号が発刊された。  「各国移民レポート」は、政治で揺れるベネズエラから15年に移住してきた夫妻を取材。サンパウロ市でベネズエラ料理の屋台を出店し、ブラジル人からも好評。稼ぎの一部を母国の両親に送金しているという。  好評連載中の「ポルトガル語ワンポイントレッスン」「白洲太郎のカ ...

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大耳小耳

 東京都港区北青山にある駐日ブラジル大使館内で、展覧会『永遠の絆を築いて 天皇皇后両陛下のブラジル初訪問50周年』が来月6日まで開催されている。午前10時から午後5時まで。入場料無料。本展覧会は、当時の皇太子同妃両殿下が1967年にブラジル初訪問されてから50周年にちなんで特別に開催されたもの。ブラジル国立図書館所蔵の豊富な資料 ...

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思うこと――「月曜句会」誌一〇〇号発刊に寄せて――伊那 宏

「月曜句会」誌一〇〇号

(1)  来年は日本移民百十周年の年輪を重ねる。その間約二十四万四、五千人の同胞がブラジルの大地に足を踏み入れ、子孫を増やし、今や日系六、七世の若者が活躍の根をしっかりと下ろして、ブラジル国家の重要な一員として不動の場を築いている。  しかしながら、百十年という年月は決して平坦な道ではなかった。つねに過酷な運命を背負いながら、私 ...

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わが移民人生=おしどり来寿を迎えて=山城 勇=(58)

 一行は12日午前9時すぎ、県庁を表敬訪問した。知事が上京中のため、比嘉副知事が応対した。比嘉副知事は「ご両親から沖縄のことは聞いていると思うが、ブラジルと沖縄の関係は深い。ブラジルでは日系人の10%を県系人が占め、ブラジル社会で活躍していると聞いており、県民は誇りに思っている。あなたがたも頑張って下さい」と激励した。 収穫あげ ...

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ゴイアス州での放射能汚染事件から30年

 ゴイアス州ゴイアニアで1987年9月13日、広島や長崎の原爆にも使われたセシウム137による放射線汚染を招く事件が起きた▼廃品業者が、既に使われなくなっていた放射線研究所からセシウム入りカプセルを詰めた鉛と金属の容器を持ち出したのだ。この容器は18日に古鉄屋が買い取り、解体。23日は「石が夜も光を放つぞ」と聞いた古鉄屋の兄弟が ...

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