ホーム | 2017 | 10月 | 10 (ページ 2)

2017年10月10日の記事一覧

石川県人会創立80周年=「ブラジル移民は県民の誇り」=副知事ら慶祝団と家族会15人=270人が記念の日祝す

(左から)竹中副知事、森永会長、関口首席領事、米澤議長

 ブラジル石川県人会(森永正行ジェラルド会長)は、『ブラジル石川県人会創立八十周年 石川県人移民上陸百周年 石川県人会館二十二周年記念式典』を8日、サンパウロ市内のクルービ・オムスで開催した。母県から慶祝団として竹中博康副知事や米澤賢司県議会議長ら10人と、石川県海外移住家族会(中西伸一会長)ら5人が出席。県に縁のある約270人 ...

続きを読む »

文協RURAL=農業の新傾向などを学び=国士舘に160人

視察の様子

 文協農業関連交流委員会(桂川富夫委員長)が『第8回文協農業関連交流会』(文協RURAL)を、先月15から17日の3日間、サンパウロ州サン・ロッケ市の国士舘大学スポーツセンターで開催した。農業従事者や専門家など約160人が参加した。  今回のテーマ「ノヴォ・RURAL」について、桂川委員長は「持続可能な農業やアグロツーリズモ(農 ...

続きを読む »

いけばな草月流=創立50周年花展、18日から=独創的な作品40点

(左から)田草川師範、外塚補佐

 いけばな草月流サンパウロ支部(サンドラ・マンゲルス支部長)は、『創立50周年記念花展』を18から22日までの5日間、SESCサント・アマーロ(Rua Amador Bueno, 505)で行う。  昨年に日本本部の創流90周年を迎え、67年創立された同支部。今回は、『No Caminho da Criatividade(創造性 ...

続きを読む »

幕末史によさこい体験も=ブラジル人向け日本史講座

よさこいを楽しんだ参加者ら

 ブラジル漫画家協会(Abrademi、佐藤フランシスコ会長)とブラジル三重県人会(下川孝会長)は、「日本の歴史」講座の第6回の後編を先月26日、同県人会館で行った。  今回は13日に行なわれた江戸時代の続き、「江戸時代幕末」がテーマとなった。200人以上が参加し、熱心に日本史を学んだ。終盤には、ブラジル高知県人会青年部「よさこ ...

続きを読む »

大耳小耳

 ブラジル在住の翁長巳酉さんのほか、亜国やペルーの沖縄県系人らが立ち上げたラジオ番組「ハイサイ・世界のウチナーンチュ」(ROKラジオ沖縄)が8日の午前7時45分から8時(日本時間)に放送された。「海外と沖縄県内外のウチナーンチュを結び付ける話題を提供する」同ラジオ番組はポッドキャスト(pod.rokinawa.co.jp)からダ ...

続きを読む »

日系移民作家=ノーベル文学賞受賞=サンパウロ市 駒形秀雄

中島宏さんの著書

 スエーデンアカデミーは10月5日、2017年度のノーベル文学賞の受賞者決定を発表しました。世界的文学賞受賞者に選ばれたのは日本生まれの英国籍作家、カズオ・イシグロ氏(62才)です。  私達、同じ日本人として大変嬉しく、かつ、誇らしい気持ちになりました。  イシグロ氏は日本、長崎の生まれで、5才の時両親と英国に移住し、英文で多数 ...

続きを読む »

わが移民人生=おしどり来寿を迎えて=山城 勇=(73)

 然もその高校選抜チームの中に糸満市喜屋武出身の慶留間君がいた。  彼は、字米須のウマイキーナングスク生まれのオバーの孫にあたる少年ということで特別親近感を感じ、うるま会館に招き激励会を催し交流を図った。  これが契機となり1989年7月30日にはサンベンナルド・ド・カンポ市から特別に招待され、再度高校選抜チーム17名が来伯した ...

続きを読む »

バーに流れる日本の童謡

 サンパウロ市内のとあるバーで、1日、歌手ヘナート・ブラス(48)のライブが行なわれた。30人ほどが食事を楽しみながら、温かみのある歌声と繊細なギターの音色に聞き入った。ブラスは過去に3回来日公演を行なっており、来月も日本各地で演奏する予定だ。  ライブでは、童謡「故郷」を日語で披露。日語は挨拶程度しか話せないが、知人の日系人か ...

続きを読む »