押し花教室「押し花アート」(巽ミリアン代表)は、『第11回押し花アート展覧会』を11日から19日、リベルダーデ区のレバノン聖母教会(Rua Tamandare, 335)の貴賓室で開催する。午前10時~午後7時まで、入場無料。 巽代表と生徒62人らが「四季の祭り」をテーマに思い出の場所や風景を描いた作品など約300点が展示さ ...
続きを読む »2017年11月8日の記事一覧
長崎県人会創立55周年式典=平和盆踊りで晴れの日祝う
ブラジル長崎県人会(川添博会長)は同県人会の創立55周年式典と平和盆踊りを12日午前10時、北海道協会(Rua Joaquim Tavora, 605, Vila Mariana)で開催する。 式典では、中村法道長崎県知事や田上富久長崎市長からのビデオメッセージが上映される。また、スザノ日伯学園生徒による平和についての作文朗 ...
続きを読む »秋田県=副知事来伯=県系人の活躍に喜び=110周年の協力確認も=「宝のブラジルにはせこんだナー」
アルゼンチンの秋田県系人団体、在アルゼンチン秋田千秋会(藤井パオラ会長、三世)が今年、創立70周年を迎え、21日の記念式典に参加するため、母県から堀井啓一副知事らが慶祝に向かった。19、20日にはその道すがら、当地のブラジル秋田県人会(川合明会長)を訪れ、県人らの活躍を知ると共に、歓迎会で親交を深めた。南米訪問団として当地を訪 ...
続きを読む »県連故郷巡り=ブラジル/ポルトガル/日本=不思議な〃三角関係〃=第17回=独立の功労者たちの学び舎
ブラジルが植民地時代に搾取された税金や黄金によって作られたエリート大学と当時の人類の英知の結晶である図書館…。ブラジルからの視点でみると、素直に感動できない、ちょっと複雑な感想をおぼえる場所だ。 『ブラジル史』(アンドウ・ゼンパチ著、1983年、岩波書店)で調べてみると、こうあった。 《一八世紀の中ごろから、フランスの思想界 ...
続きを読む »本日から掲載開始=回想―渡満、終戦、そして引き揚げ
浜田米伊さん(よねい、87、高知県出身)=サンパウロ市リオ・ピケーノ在住=が書いた自分史『渡満、終戦、そして引き揚げ』を本日から掲載する。 浜田さんは1929(昭和4)年12月18日生まれ。1940(昭和15)年11月22日、11歳のとき満州開拓団として家族で満州へ渡った。危険な目に遭いながら戦中を満州で過ごし、終戦の翌年、 ...
続きを読む »回想=渡満、終戦、そして引き揚げ=浜田米伊=(1)
生きのびて 私達は南国土佐(高知県)出身の者で、父母は土佐和紙典具帖紙の工場で働いていました。父は4人兄弟で、上2人姉がいて次に兄(叔父)、それから父は末っ子でした。 父は始めから叔父さんの家族(叔父さんは8人の子供)と同居しており(私達は6人姉兄妹)、父の母親(おばあさん)も達者で、合わせて19人という大家族でした。村長 ...
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