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修養団、講習会7都市で=保坂講師が来訪し意欲

(左から)桜井会長、来伯した保坂講師

(左から)桜井会長、来伯した保坂講師

 ブラジル修養団連合会(桜井仁会長)は日本本部より保坂正志さんを講師として招き、約1カ月に渡って、サンパウロ・パラナ両州7都市で講習会を行う。
 「愛と汗」の精神を通じた社会教育を行う修養団は日本で昨年2月、110周年を迎えた。皇太子同妃両殿下ご臨席の下、東京都内で記念大会を開催し盛大に祝賀した。
 ブラジルには、創立者である蓮沼門三氏の弟が移民して運動が広がり、71年に創立。現在、講師は5人おり、新たに3人が講師として認定される予定という。
 講習会では約1千人の参加が予定され、各地で6~17歳の児童に対して2泊3日の講習会を行うほか、次世代を担うリーダー養成研修が行われる。
 3度目の来訪となる保坂さんは、「明るく前向きなブラジル人の子どもたちを盛り上げるように楽しく講習会ができれば」と語り、「文化の違いこそあれども、人間には振り返り反省することが必要。『愛と汗』を再認識することで、日常生活に生かしてほしい」と意気込みを滲ませた。

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