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日本の在外公館が注意喚起=ブラジルで流行の黄熱病

 ミナス州などで流行する黄熱病に関し、在リオ総領事館が注意を呼びかけている。邦人渡伯者、滞在者はワクチンを接種し、長袖・長ズボンを着用するなど、蚊に刺されないを予防が必要としている。
 「ミナス州保健当局によれば、今年に入ってから1月17日までに184件の疑い例が確認されており、53例の死亡が確認されている」という。現在は義務でないものの、内陸部全域が黄熱ワクチン接種推奨地域に指定されている。
 1回の予防接種で終生免疫となる。「黄熱予防接種証明書(イエローカード)は、接種後10日後から有効となるため、渡航を計画されている方は、早めに接種を行うこと」とし、治安面も考慮して、外務省の安全対策情報サービス「たびレジ」への登録もすすめている。

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