ホーム | コラム | オーリャ! | ジャパンハウスに「国魚の空中水族館」は?

ジャパンハウスに「国魚の空中水族館」は?

 「今年5月オープンするジャパンハウスの庭園に池があれば、ぜひとも無償で錦鯉を入れたい」―。そんな声が、愛鱗会ブラジル支部から上がっていると聞く。
 今のところ、竜安寺の白砂をイメージした外土間だけで、池を設置する予定はない。だが「全日本錦鯉振興会」によれば、錦鯉は「国魚」だ。見た目の優美さだけでなく、日本の真髄を理解してもらうにはぴったりの代物といえそう。
 もともと鯉は、人類が飼育した最古の観賞魚。突然変異で模様のある鯉が生まれことを機に、研究と改良を重ねて80にものぼる種を育んできた。創意工夫により伝統の中に革新を生む、日本文化そのものだ。
 当地では大農園主など一部富裕層しか飼育しておらず、実物を知る一般人は少ない。2階部分に大水槽をおいて泳がせれば、さながら「空中水族館」。地獄組みと並んでブラジル人の目を引くこと間違いなし!? (航)

こちらの記事もどうぞ

  • 日本宗教がディズニー監督の心の支え2017年5月23日 日本宗教がディズニー監督の心の支え  ブラジル人初のディズニーアニメ映画監督となった松田レオナルドさんとの取材後、「もしも書きたければ、私が創価学会で仏教を学んでいることを記事に加えても大丈夫です」と松田さんからメールが入った。  調べてみると同学会のニュースサイト「SEIKYO Online」に3月27日付け […]
  • コラム オーリャ!2004年12月28日 コラム オーリャ!  一年の終わりにこんな結末が用意されていたとは誰が想像しただろう。スマトラ沖地震のニュースは世間のクリスマス明けの穏やかな気分を一転させ、地震被害の悲惨さを改めて認識させた。 […]
  • 日本民謡公演の舞台裏2017年7月19日 日本民謡公演の舞台裏  16日の「ブラジル日本民謡協会創立50周年記念公演」は盛況の内に閉幕した。昨日来社した塩野会長は「素晴らしいステージになったのは出演者全員のおかげ」と感謝を繰り返した。本公演には、慶祝団もあわせ約400人が出演した。日本舞踊なども出演を快く承諾してくれた。  公演では笠を被 […]
  • 日本祭りがギネス入りへ2017年7月12日 日本祭りがギネス入りへ  県連は来年の日本祭りで何かしらのギネス登録申請を検討している。その下準備として、今回2日目にギネスワールドレコーズ社(米国)から審査担当者に会場を見てもらった。  同社のラルフ・ハナ氏は視察の上、「47もの自治体の親睦組織が集まってイベントを開催すること自体が珍しい」と言及 […]
  • イタリア系にも通じる沖縄文化2017年7月5日 イタリア系にも通じる沖縄文化  2日のレキオス芸能同好会主催の「鼓魂」の開幕「かぎやで風」で、三線を演奏したイタリア系二世のサンテ・マリオ・リオネッロさん(62)。昨年から野村流古典音楽保存会の会員として活動している。  以前、20年間ほど沖縄空手を習い、黒帯を取得したリオネッロさん。「沖縄県系の家族とイ […]