ホーム | コラム | オーリャ! | ジャパンハウスに「国魚の空中水族館」は?

ジャパンハウスに「国魚の空中水族館」は?

 「今年5月オープンするジャパンハウスの庭園に池があれば、ぜひとも無償で錦鯉を入れたい」―。そんな声が、愛鱗会ブラジル支部から上がっていると聞く。
 今のところ、竜安寺の白砂をイメージした外土間だけで、池を設置する予定はない。だが「全日本錦鯉振興会」によれば、錦鯉は「国魚」だ。見た目の優美さだけでなく、日本の真髄を理解してもらうにはぴったりの代物といえそう。
 もともと鯉は、人類が飼育した最古の観賞魚。突然変異で模様のある鯉が生まれことを機に、研究と改良を重ねて80にものぼる種を育んできた。創意工夫により伝統の中に革新を生む、日本文化そのものだ。
 当地では大農園主など一部富裕層しか飼育しておらず、実物を知る一般人は少ない。2階部分に大水槽をおいて泳がせれば、さながら「空中水族館」。地獄組みと並んでブラジル人の目を引くこと間違いなし!? (航)

こちらの記事もどうぞ

  • コラム オーリャ!2004年12月28日 コラム オーリャ!  一年の終わりにこんな結末が用意されていたとは誰が想像しただろう。スマトラ沖地震のニュースは世間のクリスマス明けの穏やかな気分を一転させ、地震被害の悲惨さを改めて認識させた。 […]
  • ジャパン・ハウスの知名度は?2017年2月4日 ジャパン・ハウスの知名度は?  「この間、ジャパン・ハウス(JH)の取材があった」と何気なく知人の非日系と雑談したら、「パウリスタ大通りにできるヤツだよね」と返事されて驚いた。まだ一般人には広く知られていない […]
  • 式典だけで終わらない工夫を2017年1月12日 式典だけで終わらない工夫を  『酉年』の「酉」という字は、元々「酒つぼ」を描いた漢字なので、「酒」に関する漢字の一部として良く使われてきた。「収穫した作物から酒を抽出する」や「収穫できる状態であることから『 […]
  • 規格外のカメラマン、高野ミケランジェロさん2017年2月14日 規格外のカメラマン、高野ミケランジェロさん  先日プロのファッションカメラマン、高野ミケランジェロさんが来社した。華々しい職業だが、有名になるのは難しい業界であり、正に「狭き門」を通ってきた人だ。  取材中に話題を絶やさ […]
  • サッカーを通じた多文化共生事業2017年1月14日 サッカーを通じた多文化共生事業  「伯人サッカークラブ大泉」の存在意義は大きい。7人制競技ソサイチの話だ。チームは関東リーグ初代王者を目標に掲げるが、それよりも大事なのは、運営方針にある「共生」というキーワード […]