ホーム | コラム | オーリャ! | 入場時よりハツラツとした表情で帰る観客

入場時よりハツラツとした表情で帰る観客

 「曲を聴いたときに何を思い出すかが、頭の健康には大切」と公演の最初に語った橋幸夫さん。「心の健康のため、20年ほど前から最後に歌っている」という「いつでも夢を」を披露して公演は無事終了。
 閉幕後に来場者に感想を聞くと、幸せそうに顔を綻ばせ、曲を聴いた当時のことを振り返る人が多かった。1960年にデビューした橋さんと自分を重ね、「私の移民暦と橋さんの芸能暦はほぼ一緒。彼の本物の歌声聴くことが夢だった」という人も。
 「青春歌謡」と呼ばれる「いつでも夢を」。歌詞には「お持ちなさいな いつでも夢を」とある。青春時代にテレビやラジオを通して橋さんの歌に魅了された人が、今回は「本物を見る夢」を果たす結果となった。
 来場者は来たときよりも、はつらつとした顔で帰る人ばかり。橋さんは3回目の公演を果たし、日本移民と日系人のファンに思い出と元気を与えた。(雪)

こちらの記事もどうぞ

  • 日本宗教がディズニー監督の心の支え2017年5月23日 日本宗教がディズニー監督の心の支え  ブラジル人初のディズニーアニメ映画監督となった松田レオナルドさんとの取材後、「もしも書きたければ、私が創価学会で仏教を学んでいることを記事に加えても大丈夫です」と松田さんからメールが入った。  調べてみると同学会のニュースサイト「SEIKYO Online」に3月27日付け […]
  • コラム オーリャ!2004年12月28日 コラム オーリャ!  一年の終わりにこんな結末が用意されていたとは誰が想像しただろう。スマトラ沖地震のニュースは世間のクリスマス明けの穏やかな気分を一転させ、地震被害の悲惨さを改めて認識させた。 […]
  • 日本祭りがギネス入りへ2017年7月12日 日本祭りがギネス入りへ  県連は来年の日本祭りで何かしらのギネス登録申請を検討している。その下準備として、今回2日目にギネスワールドレコーズ社(米国)から審査担当者に会場を見てもらった。  同社のラルフ・ハナ氏は視察の上、「47もの自治体の親睦組織が集まってイベントを開催すること自体が珍しい」と言及 […]
  • イタリア系にも通じる沖縄文化2017年7月5日 イタリア系にも通じる沖縄文化  2日のレキオス芸能同好会主催の「鼓魂」の開幕「かぎやで風」で、三線を演奏したイタリア系二世のサンテ・マリオ・リオネッロさん(62)。昨年から野村流古典音楽保存会の会員として活動している。  以前、20年間ほど沖縄空手を習い、黒帯を取得したリオネッロさん。「沖縄県系の家族とイ […]
  • 成功者の考え方とは?2017年7月4日 成功者の考え方とは?  ブラスニッカ社創業者の山田勇次さんは渡伯後、小学校に入学するが「自分より6歳も幼い子どもと学んでいてつまらなかった。授業を真剣に聞いていなかったら、怒った女性教師に耳を引っ張られ、彼女を殴って退学になった」と破天荒だった少年時代のエピソードを披露した。  若くして先見の明が […]