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パラナ日語教師が一同に=29人、研修会で知識深め

記念撮影に収まる参加者ら

記念撮影に収まる参加者ら

 パラナ州ロンドリーナ市で先月18、19の両日、第45回全パラナ日本語教師合同研修会が行なわれ、現役教師ら29人が参加した。講師には8人が招かれ、各分野の知識を伝えた。
 開会式にはパラナ日伯文化連合会(リーガ・アリアンサ)の上口寛会長、ブラジル日本語センターの立花アルマンド理事長らが訪れ参加者を激励。その後、作文指導の講義ほか、ことわざや福祉活動に関する講演があった。
 海外日系人協会の水上貴雄さんも招かれ、留学生情報や日系文化の継承についても講話があった。夜はすき焼きで親交を深め初日を終えた。
 2日目にはJICA青年ボランティアの小池美也子さんが、「楽しい授業で集中力を高める方法」をテーマに講演し、多くの関心が集まり好評だった。川柳やレクリエーションの体験などもあり、それぞれが知識を深めた。
 最後は反省や意見交換で総まとめ。日ごろの指導に役立てようと充実の2日間を過ごした。

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