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《ブラジル》下院特別委が労働法改正案承認=「労働条件の柔軟化」が基本線=審議の行方は下院本会議へ=年金改革への壁はより高く

 

ロジェリロ・マリーニョ報告官(Alex Ferreia / Câmara dos Deputados)

ロジェリロ・マリーニョ報告官(Alex Ferreia / Câmara dos Deputados)

 ブラジル下院特別委員会で25日、政府推進の労働法改正案(報告官・ロジェリオ・マリーニョ下議)が賛成27票、反対10票で承認されたと26日付現地各紙が報じた。同改正案は26日に下院本会議で審議、採決が行われた。(26日午後5時の時点で結果は不明)

  下院本会議での改正案審議は、出席議員数が257を上回り、賛成票がその過半数を上回れば承認となる。今回の労働法改正案は「雇用者と被雇用者との間での交渉を認め、就労条件を柔軟なものにする」との原則に則っている。主な改正点は次の通りだ。

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