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《ブラジル》ジャノー長官がテメルの供述求める=「疑惑を否定しなかった」=ジョエズレイとの会合に関し=大統領はTSE対策も

水害視察のためアラゴアス州を訪問中のテメル大統領(28日、Alan Santos/PR)

水害視察のためアラゴアス州を訪問中のテメル大統領(28日、Alan Santos/PR)

 26日、連邦検察庁のロドリゴ・ジャノー長官は、最高裁でラヴァ・ジャット作戦の報告官を務めるエジソン・ファキン判事に対し、テメル大統領の供述を求める請願書を提出した。求められているのは、同大統領が20日に行った、JBS社のジョエズレイ・バチスタ氏の報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)に対する返答の証言に関してのものだ。27日付現地紙が報じている。

 ジャノー長官が今回の判断に踏み切ったのは、「テメル大統領が20日の会見での反論で、ジョエズレイ氏に会ったことを自ら認め、さらに、自身が関わる重大な疑惑について否定しなかったからだ」としている。

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