ホーム | ブラジル国内ニュース(アーカイブ) | 《ブラジル》労働法改正審議=上院の委員会で否決される=造反者が出て10対9の敗北=与党内の結束また揺らぐ=「本会議採決では勝つ」と大統領

《ブラジル》労働法改正審議=上院の委員会で否決される=造反者が出て10対9の敗北=与党内の結束また揺らぐ=「本会議採決では勝つ」と大統領

共にPMDBでありながら法案反対派のレナン元上院議長(右)と、法案推進派のジュカー上議(左)(Lula Marques/AGPT)

共にPMDBでありながら法案反対派のレナン元上院議長(右)と、法案推進派のジュカー上議(左)(Lula Marques/AGPT)

 【既報関連】テメル政権が早期成立を目指す労働法改正法案が20日の上院社会問題審議委員会(CAS)で採決され、賛成9票、反対10票で否決されたと21日付現地紙各紙が報じた。
 与党側から3人の造反者が出て反対票を投じた事が逆転現象の一因となったが、政府は予定通り、同法案を憲法法務委(CCJ)から上院本会議へと進め、承認を目指す構えだ。

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