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東京カフェ喫茶ショーに出展=伯企業11社、2千人が試飲食

当日の会場の様子

当日の会場の様子

 日本のイベントスペース東京ビッグサイトで6月6~8の3日間、『第5回東京カフェ喫茶ショー』と『第3回ピザ&パスタエスポ』が併催され、約3万3千人が来場した。ブラジル・ビジネス協議会アジア(BBGAsia)の橋本秀吉代表によると、同イベントには約380社が参加し、在日ブラジル総領事館がブラジル企業の参加を要請、BBGの仲介により伯企業11社が商品を展示したことを報告した。
 参加した伯企業はワールド・リンクス、ヒロ・ワールド、イマイ、ボンペックス、B-Wedge、ムンジアウ・フーズ、セルビパン、ダ・ファゼンダ、ミナミハラ、レストランテMF、トレス・コラソンエス。ポン・デ・ケイジョやポレンタなど日常的な軽食のほか、コーヒーや茶などが展示、試飲食された。
 橋本代表は「特に人気を集めたのはカカオ茶やガラナ、アサイーが入ったお茶などアマゾン製品のほか、オーガニック(有機栽培)コーヒーだった」と振り返った。
 また「試飲食したのは2千人程度、名刺交換は約240社」と手応えを語った橋本代表は、「日本企業も目をつけ始めているが、おいしいコーヒー豆は米国や欧州に買い取られている。これからはブラジル企業もそういった商品の販売先を考えるべき」との考えを述べた。

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