ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》ルーラが恒例の北東部遊説スタート=有罪判決後、特に重要に=今回は前途多難との説も

《ブラジル》ルーラが恒例の北東部遊説スタート=有罪判決後、特に重要に=今回は前途多難との説も

15年にブラジル北東部を訪れた際のルーラ氏(Ricardo Stuckert/Instituto Lula)

15年にブラジル北東部を訪れた際のルーラ氏(Ricardo Stuckert/Instituto Lula)

 来年の大統領選を見据え、ルーラ元大統領(労働者党・PT)が17日より9月11日まで、ブラジル北東部9州でのキャンペーンを行っている。同氏にとっては選挙戦略上、重要な恒例行事だが、今回の遊説は以前のように楽なものではないと17日付現地紙が報じている。
 ルーラ氏が北東部巡りをはじめたのは1993年からで、この遊説で築いた地盤が大統領選の際に有利に働いてきた。14年の大統領選でジウマ氏がアエシオ・ネーヴェス氏(民主社会党・PSDB)に薄氷の勝利を収めた際も、北東部での圧勝が最終的な決め手だった。

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