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東西南北

 このところ、積極的にブラジル北東部を訪問しており、「大統領選出馬を本気で考え始めたのか?」と言われだしたサンパウロ市のジョアン・ドリア市長。16日はリオ・グランデ・ド・ノルテ州州都のナタールを訪れ、式典で「ジョアン・ドリア大通り」のプレートをプレゼントされた上、「よっ! 大統領」との掛け声まで受けるほどの歓迎振りだった。だが、17日付のアゴラ紙は、市長のそうした姿を報じながらも、「市長としてやるべきことはやってくれ」といわんばかりに、ひび割れた歩道や荒れ果てた公園、壊れた信号機の写真などを見せて皮肉った。人気や将来への期待が高まると、どうしてもそうした細かい点も突かれるので、きめの細かい政策や対応が肝要だ。
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 サンパウロ州プライア・グランデで15日、サッカーの指導者になりすまし、7歳から11歳の少年たちに性的虐待行為を行った容疑で、44歳の男性が逮捕された。この男性は少年たちに対し、「大型クラブを紹介する」と口約束し、その見返りに少年たちの服を脱がせて、性的虐待の疑われる写真やビデオを撮り、ネットで流していたという。同容疑者は2005年に性犯罪で逮捕されており、実刑判決を受けて服役した経験も持っていた。
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 16日、サッカーのブラジル杯準決勝第1試合が行われ、ボタフォゴ対フラメンゴが0―0の引き分け、グレミオ対クルゼイロは1―0でグレミオが勝利した。第2戦は共に来週23日に行われ、2試合合計のスコアで決勝進出チームが決まる。今年の同杯の決勝戦は、9月7日と10月12日に行われる。

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