18日、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)で二つの捜査が敢行され、ルーラ・ジウマ両政権で下院の政府リーダーも務めたカンジド・ヴァカレッサ容疑者(当時は労働者党・PT)が逮捕された。同容疑者は、ペトロブラスと企業の契約を仲介した見返りの手数料として50万ドルを受け取った疑いを持たれている。18日付現地紙サイトが報じている。
この日、連邦警察はLJ第43、44弾として「アバテ作戦」と「セン・フロンテイラ作戦」の二つを同時敢行した。両作戦はLJ第1~16弾の捜査内容に基づくもので、ヴァカレッサ氏は前者に絡んでいる。