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《ブラジル》独立記念日恒例の軍隊行進=テメルには罵声は飛ばず

7日、独立記念日式典でのテメル大統領(Marcelo Camargo/Agência Brasil)

7日、独立記念日式典でのテメル大統領(Marcelo Camargo/Agência Brasil)

 独立記念日で祝日だった7日、ブラジルでは全国各地で軍隊による恒例の行進が行われた。8日付現地紙が報じている。
 この軍隊行進で最も注目されるのは、ブラジリアでのものだが、これにはテメル大統領が参加した。大統領の傍らにはマルセラ夫人と、息子のミシェルジーニョ君(7)の姿も見られた。会場には約2万人の観衆がつめかけた。
 こうした式典では、大統領は正装して参加するのが慣わしだが、今年は普通の背広姿。大統領への罵声が飛ぶ光景が見られるときもあるが、今年の場合は直前に、大統領を告発の窮地に追い込んだジョエズレイ・バチスタ氏らの司法取引での不正を示す、疑惑の会話の録音が暴露されたことなども手伝ったのか、テメル氏への罵声はあがらなかった。ただ、それでも、支持率の低さを反映してか、歓声も起こらなかった。
 ブラジリアでの抗議活動らしいものは、行進のあとに「疎外者たちの叫び」という名の200人ほどの団体が抗議の声をあげた程度だった。
 一方、サンパウロ市での記念行進は、北部アニェンビのサンボードロモで行われ、約3万人の観衆が集まった。この会場には民主社会党(PSDB)の大統領候補として注目を集めるジェラウド・アウキミン・サンプロ州知事、ジョアン・ドリア・サンパウロ市市長の2人が顔をそろえ、話題となった。

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