ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》JBS創始者再び社長に=バチスタ兄弟の逮捕を受け=BNDES総裁が疑問呈す

《ブラジル》JBS創始者再び社長に=バチスタ兄弟の逮捕を受け=BNDES総裁が疑問呈す

 食肉加工では世界最大手のJBSの経営審議会が16日夜、サンパウロ州の刑務所で拘留中のウエズレイ・バチスタ容疑者に代わる社長として、同容疑者の父親でJBS創始者のジョゼ・バチスタ・ソブリーニョ氏(通称ゼ・ミネイロ、84)を全会一致で選んだと18日付現地紙が報じた。
 JBSは1953年、ゴイアス州アナポリスで創業した。ゼ・ミネイロ氏は80年代に社長の座を長男のジョゼ・バチスタ・ジュニオル氏(通称ジュニオル・フリボイ)に譲ったが、ジュニオル氏が政界進出などを考え始め、次男と三男のウエズレイ、ジョエズレイの両容疑者が同社の経営の責任を取る体制が整えられた。ゼ・ミネイロ氏は退任後も、同社の動向を観察していたという。

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