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下院がディストリタン否決=憲法改正票数に大きく届かず=野党と少数政党が反対=来年は従来通りの比例代表制か

19日の下院(Valter Campanato/Agência Brasil)

19日の下院(Valter Campanato/Agência Brasil)

 19日、下院本会議で、選挙において純粋な得票数だけで当選者を決める「ディストリタン(大選挙区短期相対多数性)」を導入するか否かの投票が行われたが、憲法改正に必要な得票数を大きく下回り、却下された。これにより、少なくとも来年の選挙への導入はなくなった。20日付現地紙が報じている。

 今回の投票は、2018年の下院議員選挙、州議員選挙、20年の市議会選挙で、得票数の多い順に当選者を決める「ディストリタン」を導入するか否か、についての投票だった。

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