ダッタフォーリャによる最新の世論調査によると、ルーラ元大統領(労働者党・PT)は、収賄などで有罪判決を受け、続々と起訴もされているにも関わらず、来年10月の大統領選挙で圧倒的な支持率で1位となっている。1日付フォーリャ紙が報じている。
9月27、28日に全国194市、2772人を対象に行った調査で、ルーラ氏は、同氏がPT候補として正式に選ばれた場合にはあらゆる組合せ(場面設定)で1位となった。しかも、その支持率は35~36%で、2位の極右候補ジャイール・ボルソナロ氏の16~17%と比べ、2倍以上の大差をつけている。