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東西南北

 26日午前7時頃、サンパウロ大都市圏スザノ市で2人組の武装強盗がスクールバスを乗っ取る事件が発生した。強盗はバスを乗っ取ると、運転手と助手を下車させ、3歳から10歳の子ども5人を乗せて逃走。警察が捜査したところ、バスは子ども4人と共に乗り捨てられ、犯人は10歳の少年1人を人質に逃走したことが判明した。バスの中には犯人が落とした車の鍵があり、その車を探したところ、車内で少年が泣いているのが見つかり、保護された。その後、車の持ち主の男が犯人の1人として逮捕された。子どもたちが銃を見せられたまま人質にとられていたのは15分ほどだが、さぞ辛い思いをしただろうと思うとやりきれない。

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 25日夜、サンパウロ市北部ヴィラ・メデイロスで、アプリのタクシー・サービス「99」の運転手が、乗客の15歳の少女の胸を触るなどして告発され、翌日に逮捕された。少女によると、運転手は信号停止の時に車をロックして胸に触り、さらに、本来の行き先以外のところに彼女を連れて行こうとしたという。少女はなんとか必死に扉を開け、下車して逃げたという。乗客に安心感を与えないといけない職種で強姦未遂とは、許しがたい。

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 サッカーの全国選手権は、首位コリンチャンスと2位、3位チームとの差がどんどん縮まり、スリリングな展開になっている。今日28日は勝ち点差6で3位のサントスがサンパウロと、明日29日は首位のコリンチャンスがポンチ・プレッタと、明後日の30日は勝ち点差6で2位のパルメイラスがクルゼイロと試合をする。差はさらに縮まるか。

 

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