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東西南北

 今日9日は、本紙でも繰り返し報じてきたように、民主社会党(PSDB)の全国党大会が開催される。仮に、ここで何の波乱も起こらず、予定通りにことが進めば、ジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事が新党首に選ばれることが有力視されている。一応、アマゾナス州マナウス市長のアルトゥール・ヴィルジーリオ氏が対立候補として出馬する予定だが、同氏は7日、検察庁から告発を受けている。理由は、2件の高級アパートの所有を選挙高等裁判所に申告せず、隠蔽した容疑だという。党のイメージアップを図りたい最中に対立候補がこの状況では、アウキミン氏に一泡ふかせるのは難しいか。
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 7日、サンパウロ市内で、市立校の無料送迎バスの組合がストをはじめた。そうしたこともあり、当日は市中央部の市庁舎に近いヴァーレ・ド・アニャンガバウーや、パカエンブー・スタジアムといった、市内の要所を大量のスクールバスが占拠する光景が見られた。学期の終わり頃のサンパウロ市ではよく見られる光景ではあるが、スクールバスの組合員たちは、児童ひとりあたりの毎月の料金設定の方法変更を求めて市と争っていきたいとしている。
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 フラメンゴのエース・ストライカーとしてブラジルでもおなじみの、ペルー代表のパオロ・ゲレーロが8日、国際サッカー連盟から、かねてから問題になっていたドーピング違反の件で1年間の出場停止処分を受けた。ペルー代表は、エースのゲレーロの活躍もあって、36年ぶりのW杯進出を決めていた。ゲレーロ本人は法廷闘争を進めているが、果たして?

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