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リオ市=パエス前市長が選挙違反=来年の知事選は出馬不能か

市長退任の挨拶をするパエス氏(Beth Santos/PCRJ)

市長退任の挨拶をするパエス氏(Beth Santos/PCRJ)

 リオ州の選挙地域裁(TRE)が11日、リオ市前市長のエドゥアルド・パエス氏と昨年のリオ市長選に出馬したペドロ・パウロ・カルヴァリョ下議(共に民主運動党・PMDB)に対し、全会一致で選挙法違反での有罪判決を下したと11、12日付現地紙、サイトが報じた。
 両氏の審理は、やはり市長候補だった社会自由党(PSOL)のマルセロ・フレイショ州議からの訴えを受けたものだ。報告官を務めたアントニオ・アウレリオ・ドゥアルテ判事によると、カルヴァリョ氏が選挙戦で訴えた政策は、リオ市役所が作成した2017~2020年にかけての戦略計画のコピーで、市の財源を使って民間企業に作らせた政策を、選挙に利用した事が職権乱用などに問われたという。

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